2013年10月14日月曜日

お接待の茶粥で心も体を温かくなり、高見いこいの家の前の急な坂道を上ってゆく。
山の斜面に沿った坂道と階段状の石垣が続く。
数分歩くと、右手にグランドが見える。
高見小・中学校の校庭だ。10月26日に映像コースの相内啓司先生による能舞台「水軍女王」が上演される予定の場所。今は、舞台装置を制作中の様子。

小・中学校を通り過ぎ、道沿いにどんどん上がってゆくと、お城のような立派な石垣が目に飛び込んだ。

この石垣を作るためには、石を運んでこの坂道を何度行き来したのか・・・と想像すると、高見島が賑やかで華やかであった時代が偲ばれる。現在は空家となっているこのお家。日本画コースの小西先生と卒業生三名が作品を展開している。