2013年9月30日月曜日

古代から海上交通の要衝で、潮流の速い地域に浮かぶ塩飽諸島の一つである高見島。そのため、船の操縦に長け、戦国時代には塩飽水軍が勢力を誇っていたと言われる。現在は島の人口はおよそ40名、漁業を中心とする静かな美しい島だ。


日本の多くの小さな島々同様、高見島も過疎化が著しい。
高見小中学校は生徒数0人のため休校となって久しく、
また島にお住まいの方々は高齢者が多い。



その島が瀬戸内国際芸術祭の舞台になる。
北川フラムさん、京都精華大学の関係者、島の方々が集合しての話し合いでは、
「島を出た元住民が、高見島を思い出すきっかけになってくれれば」
と願う声も聞こえてきた。


その瀬戸内国際芸術祭/秋が、次の土曜日10月5日に開催を迎える。